採用投稿のキャプションの書き方|動画の下の文章が読まれていない

COLUMN SNSマーケティング

動画は作り込んでいるのに、投稿の文章は毎回ひとことで終わっている。採用アカウントでよくある状態です。キャプションに何を入れるか、そしてハッシュタグの役割を整理します。

採用投稿のキャプションの書き方|動画の下の文章が読まれていない

撮影も編集も手をかけているのに、投稿の下に添える文章は毎回ひとこと。あるいは前回のコピーに少し手を入れただけ——採用アカウントでよく見かける状態です。ここは「余白」ではありません。動画に入りきらなかった情報を届け、次の行動につなげる場所です。本記事では、キャプションに何を入れるかと、あわせてハッシュタグの考え方を整理します。

短い動画に、採用の情報は入りきらない

前提として、短い動画で伝えられる情報量は限られます。30秒や1分の中に、仕事の中身も、条件も、応募方法も詰め込むのは無理があります。

だからこそキャプションが要ります。動画で興味を持ってもらい、文章で情報を補い、次にどうすればいいかを示す。 この役割分担ができていれば、動画を短く保ったまま必要なことを伝えられます。

読まれること自体にも意味があります。文章を読んでいる間、動画は再生され続けます。投稿にとどまる時間が伸びると、それだけ届きやすくもなる。 手を抜く理由がありません。

採用投稿のキャプションに入れる6つ

毎回ゼロから考えると続かないので、型を決めてしまうのが現実的です。採用アカウントなら、次の6つで組み立てられます。

動画の内容を補う情報

いちばん重要な部分で、毎回書き換える中心はここです。 動画で「先輩に相談しやすい環境です」と言ったなら、実際にどういう場面で相談が起きているのか、いつ誰に聞けるのかを文章で補います。動画を見ただけの人と、ここまで読んだ人とで、理解の深さが変わります。

誰に向けた投稿か

「未経験から始めた社員の話です」「経験者を募集しています」といった一言を入れます。読んだ人が自分の話かどうかを判断できますし、そうでない人にとっても、この会社がどういう人を求めているかが伝わります。

会社の基本情報

何をしている会社で、どこにあるのか。投稿から流れ着いた人は、社名を見ても事業内容が分かりません。1〜2行で構いません。

次にとってほしい行動

募集要項を見てほしいのか、まず問い合わせてほしいのか。プロフィールのリンクから、と具体的に書きます。 ここが抜けている投稿は驚くほど多く、興味を持った人をそのまま帰しています。

反応してもらうための一言

「気になることがあればコメントで」「あとで見返せるよう保存を」といった一言です。押しつけがましくならない範囲で構いませんが、あるとないとでは反応が変わります。反応が集まった投稿は、それだけ人に届きやすくなります。

ハッシュタグ

後述しますが、キャプションの最後にまとめて置きます。

毎回書き換えるのは①②とハッシュタグ、③④⑤はテンプレートとして使い回せます。 会社の基本情報も、次にとってほしい行動も、反応をうながす一言も、投稿ごとに変える必要はありません。こう決めておくと、投稿のたびに悩む時間がなくなります。

動画の最後で「続きは文章で」と伝える

キャプションを書いても、読まれなければ意味がありません。読んでもらうには、動画の中で予告しておくのが確実です。

「詳しい条件は下の文章にまとめています」「よくある質問にも答えているので読んでみてください」——動画の最後にこの一言があるかどうかで、読まれる率が変わります。書いたものを読んでもらう工夫まで含めて、投稿の設計です。

長さより、読み進められるか

情報を入れようとすると、どうしても長くなります。ここで効くのが読みやすさの工夫です。

投稿の文章は、最初の1〜2行だけが表示され、残りは折りたたまれます。つまり冒頭で「続きを読む」を押してもらえるかがすべてです。会社名や挨拶から始めると、その時点で閉じられます。動画の内容に直結する一文から入ってください。

本文も、改行と余白で区切ります。ぎっしり詰まった文章は、内容以前に読む気を削ぎます。項目が複数あるなら箇条書きにして、1行を短く保つ。スマートフォンの画面幅で読まれることを前提に組み立てます。

ハッシュタグは「検索されるため」ではない

もう1つ、キャプションとセットで考えたいのがハッシュタグです。ここには誤解があります。

ハッシュタグは、それ自体が人を大量に連れてくる機能ではなくなっています。 役割として大きいのは、この投稿が何についてのものかを伝えることです。何の投稿か分かってもらえると、その話題に関心のある人に届きやすくなります。逆に的外れなタグを並べると、興味のない人に配られて反応が得られません。

もちろん検索から見つけてもらう経路がなくなったわけではないので、実際に使われている言葉を選ぶこと自体は引き続き有効です。

数についても、前提が変わりました。Instagramは投稿とリールに付けられるハッシュタグを最大5個までに制限しています(アカウントによっては3個)。以前のように20個、30個と並べる運用は、もうできません。

つまり数で押す余地がなくなり、限られた枠に何を入れるかを選ぶ運用に切り替える必要があります。投稿の中身に合ったものだけを残してください。

選ぶときは、実際にアプリで検索してみてください。候補として上位に出てくるものが、実際に使われているタグです。 投稿数が極端に多いものばかりを選ぶと埋もれるので、地域名や職種名を組み合わせたものを混ぜるとバランスが取れます。

そして、毎回まったく同じ組み合わせをコピーで貼り続けるのは避けてください。 手間は省けますが、機械的な運用と判断されるリスクがあります。いくつかパターンを用意して使い分け、そのうち1つは投稿ごとに内容に合わせて入れ替える。この程度で十分です。

タグの選び方そのものは中小企業のInstagram採用でも触れています。なお、アカウント全体で何の発信をしているかが定まっていないと、タグを整えても効きにくくなります。その場合は採用アカウントの投稿が届かない理由から先に整理してください。

まとめ

採用投稿のキャプションについて整理しました。

自社の投稿がどこで止まっているのか、実際の投稿を見ながら整理することもできます。まずはお気軽に無料相談からご相談ください。

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